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ウェブハンドリング概論

スリッターとは?ロールtoロール工程や加工現場で欠かせないスリット加工

ウェブハンドリング概論
公開:2026.01.29 更新:2026.01.30
スリッターとは?ロールtoロール工程や加工現場で欠かせないスリット加工

フィルムや紙、金属箔といったロール状材料を扱う製造現場では、安定した搬送と高い加工品質が求められます。特にロールtoロール工程やスリット加工では、張力制御や巻取り方式、刃物の選定次第で、生産性や仕上がりに大きな差が生まれます。

一方で、設備構成が複雑になるほど、シワや蛇行、破断などのトラブルも発生しやすくなります。現場での課題を正しく理解し、工程全体を俯瞰して考えることが重要です。

この記事では、ロールtoロール生産の基本からスリット加工の考え方、ウェブハンドリング技術のポイント、さらに代表的なスリッターや関連メーカーまでをわかりやすく解説します。

ロール to ロールとは

ロールtoロールのイメージ画像
引用元:住友重機械工業株式会社

ロール to ロールとは、紙・フィルム・金属箔などのロール状基材を連続的に巻き出し、加工工程を通した後、再びロール状に巻き取る生産方式です。

加工を止めずに行えるため、枚葉方式と比べて大量生産に向いており、コスト削減と安定した品質を両立できます。食品包装や医薬品パッケージ、高機能フィルム、電子材料、二次電池材料など、幅広い産業で活用されています。

◇張力制御が求められる理由

ロール to ロールは高い生産性が魅力ですが、基材にかかる張力管理が不適切だとトラブルの原因になります。搬送距離が長いラインでは、基材に余分なストレスが加わり、シワや伸び、最悪の場合は破断が発生することもあります。

◇生産性と品質を両立するために

中間駆動ローラを追加することで張力を分散させ、基材への負担を軽減することが可能です。ただし駆動点が増える分、制御は複雑になります。そのため、安定したRoll-to-Roll生産を実現するには、張力制御を含めた全体設計と運転条件の最適化が重要となります。

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スリット加工とは

ローラー
引用元:PIXTA

スリット加工とは、ロール状の素材をお客様の希望する幅に切断しながら、再びロール状に巻き取る加工方法です。大きな原反ロールを、使いやすい小径ロールへ分ける工程と考えるとイメージしやすいでしょう。

切断幅や巻き取り長さは用途に応じて自由に設定でき、後工程の作業性や生産効率を大きく左右します。

◇スリッター機の巻取り方式

スリット加工に用いられるスリッター機には、主に2つの巻取り方式があります。巻芯を装着したシャフトに巻き取る「センターワインダー」と、シャフトを使わず複数のロールで支えながら巻き取る「サーフェイスワインダー」です。センターワインダーには一軸方式と二軸方式があり、材料特性や生産条件に応じて使い分けられます。

◇切断方式と巻芯の重要性

切断方式には、上下の丸刃を回転させて切るシアーカット方式と、固定刃で切断するレザーカット方式があります。素材の厚みや性質によって適した方式が異なります。

また、スリット後は巻芯に直接巻き取るため、巻芯の径や材質も重要です。使用環境に合わせて、0.5インチから12インチまで幅広く選定されます。

スリッター刃とは

ローラー
引用元:PIXTA

スリッター刃とは、紙・不織布・フィルム・粘着テープ・金属箔など、シート状の材料を一定の幅に切断するための刃物です。包装材や電子材料、工業用フィルムなど、私たちの身近な製品の多くは、このスリット加工を経て形づくられています。


一口にスリッター刃といっても、材質や形状、切断方式はさまざまで、材料の厚みや硬さ、求められる仕上がりによって最適な刃を選ぶ必要があります。現場では「何を切るか」「どのように使うか」を意識した選定が重要になります。

◇スリット加工に使われる機械の考え方

スリッター刃は、単体で使われるのではなく、スリット加工機に組み込まれて使用されます。加工方法や生産スタイルによって、機械の種類も異なります。ここでは、現場でよく使われる代表的な2つの機械について紹介します。

◇手軽さが魅力のロールスリッター

「必要な分だけすぐ切りたい」「操作が簡単な機械がほしい」といった現場には、ロールスリッターが向いています。ロールスリッターは、丸刃1枚を使って、ロール状の材料を紙管やプラスチックコアごと輪切りにする加工方式です。


現場では「ブツ切り」「輪切り」「押し切り」「大根切り」などと呼ばれることもあり、シンプルで直感的な加工方法として親しまれています。

誰でも扱いやすい現場目線の設計

近年は、熟練作業者でなくても扱える設備が求められています。新人の方や女性の方でも安心して操作できるよう、タッチパネルで設定し、自動ボタンを押すだけでカットが完了する仕様が増えています。


カット幅や個数を入力するだけで自動運転できるため、「この人でないと使えない」といった属人化を防ぎ、作業の標準化にもつながります。

在庫削減に貢献する使い方

ロールスリッターの大きなメリットは、必要なときに必要な分だけ加工できる点です。あらかじめ大量に加工して在庫を抱える必要がなく、待ち時間も最小限で済みます。結果として、在庫削減や納期短縮といった現場改善に直結します。

◇高精度・高生産性を求めるならスリッター

一方で、「指定した長さで巻き取りたい」「生産性と品質を重視したい」という場合には、一般的なスリッターが適しています。


スリッターは、ロールtoロール方式で材料を巻き出し、複数枚の刃物を使って連続的にスリットしながら、指定した巻きメーター数で再びロール状に巻き取る機械です。1枚のシートを連続して加工するため、寸法精度が安定しやすいのが特徴です。

3つの代表的なスリット方式

スリッターでは、材料や用途に応じて切断方式を使い分けます。代表的なのが「シャーカット方式」「スコアカット方式」「レザーカット方式」の3種類です。


不織布や紙、フィルム、塩ビシートなど、材料特性に合わせて刃の当て方や構成を選ぶことで、切断面の品質や加工安定性を高めることができます。

現場で実感できるスリッターのメリット

例えば、500m巻きの原反を100mずつに分けながら指定幅にスリットすることで、次工程での取り扱いが格段に楽になります。また、1枚のシートを複数の刃で同時に切断できるため、生産性が高く、切断面もきれいに仕上がります。


このように、スリッター刃と機械を適切に選ぶことは、品質と効率の両立につながります。

◇スリッター刃選びは現場改善の第一歩

向上で作業する作業員
引用元:フォトAC

スリッター刃は単なる消耗品ではなく、加工品質や作業効率を左右する重要な要素です。材料・加工方法・作業者の使いやすさを総合的に考え、自社の現場に合った刃と機械を選ぶことが、安定生産への近道といえるでしょう。

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おすすめメーカーのスリッターを紹介

ローラー
引用元:PIXTA

ここでは、おすすめメーカーが提供しているスリッターを一部ご紹介します。

◇高速・高品質巻スリッター 未来(若水技研株式会社)

高速・高品質巻スリッター 未来

引用元:若水技研株式会社

高速生産と高品質巻取りを両立するために開発されたのが、高速・高品質巻スリッター 「未来」です。マイクログルーブロールと単独ニップアームを組み合わせることで、従来の2軸フリクション式スリッターと比べ、巻取り速度を100%向上させながら、巻取り張力を50%低減することを同時に実現しています。

低張力でも安定する巻取り性能

セパレーター材では、巻取り張力10N/mで150m/min、25N/mで300m/minという実績があり、低張力でも高速・安定した巻取りが可能です。極薄フィルムから金属箔まで、カット刃の選択によって幅広い材料に対応します。

未体験領域を目指した開発コンセプト

「現行スリッターの半分の運転張力で、巻取り速度を2倍にする」というコンセプトのもと、フィルム搬送設備のノウハウと制御技術を結集しました。すべてのロールにマイクログルーブロールを採用し、低張力でも蛇行やスリップを抑制します。

◇ゴムEXP(カンセンエキスパンダー)

ゴムEXP

引用元:カンセンエキスパンダー

ゴムEXP(ゴムエキスパンダーロール)は、走行中のシートやフィルムに発生するシワや縮みを取り除き、幅方向を安定して拡げるためのロールです。柔軟なゴムの特性を活かし、素材に無理な力をかけずに拡幅できるため、デリケートな基材にも安心して使用できます。

用途に合わせて選べるゴム仕様

用途や使用環境に応じて、導電性・耐薬品性・耐水性・耐油性・耐熱性・耐腐食性など、各種合成ゴム材質での製作が可能です。ソフトラバー(スポンジゴム)にも対応しており、洗浄槽内で使用できる特殊ボールベアリングや、テフロン熱収縮チューブ被覆など、現場条件に合わせた仕様を選択できます。

スリッター・カッター工程での効果

スリット後に「製品が割れない」「シートが重なる」といったトラブルは、幅方向の不均一なテンションが原因となることがあります。ゴムエキスパンダーロールをスリット前後に設置することで、幅方向に均一な拡幅力を与え、テンション変化によるシワや弛みを除去します。

光学フィルムや機能性フィルム、段ボール原紙など多様な材料で、スリット後の製品をきれいに割く効果を発揮します。

◇スリッター/KT-702C / KT-703CP(株式会社キンダイ)

KT-702C / KT-703CP

引用元:株式会社キンダイ

KT-702C/KT-703CPは、パスラインを最短化することで省スペース化を実現し、前面作業によって作業効率を最大限に高めたスリッターマシンです。巻き出し・巻き取り原反を前面側に配置する構造により、オペレーターの移動を減らし、段取りから運転までスムーズな作業環境を提供します。

誰でも使えるスマート操作

スリット条件や加工データを「見える化」した次世代タッチパネルを搭載。材質・厚み・伸縮性に応じて、シャーカット、レザーカット、スコアカットを最適に選定でき、高品質かつ高精度なスリット加工を実現します。スリット位置を目線の高さに設定することで、段取り変更時間の短縮と作業性の向上にも貢献します。

安定した品質を支える制御技術

巻き出し・巻き取り双方のテンションコントロールにより、安定したスリット加工と美しい巻き取りを実現。原蛇行制御装置(EPC)を備え、不揃いに巻かれた原反でも耳端を常に一定位置に制御します。エアーシャフトによるワンタッチクランプと片振り構造で、作業効率も飛躍的に向上します。

◇フィルム用スリッター/FY522B(株式会社西村製作所)

FY522B

引用元:株式会社西村製作所

FY522Bは、OPP・CPP・PEなどの包装用フィルムを主な対象とした、高速・高生産性を追求したスリッターマシンです。最大9000mmの広幅原反に対応し、大径ロールを安定して加工できるため、大量生産ラインや効率重視の現場に適しています。

作業性を高める懸垂型巻取構造

巻取部を懸垂型とすることで、作業者の足元に障害物がなく、原反交換や製品の取り扱いがしやすい構造となっています。さらに、巻取部は共通タッチローラ方式を採用しており、切断幅の変更もスムーズに行えるため、段取り替え時間の短縮に貢献します。

高速運転と柔軟なオプション対応

切断速度は最大600m/minと高速で、空中レザーおよび屈曲レザー方式に対応。安定した切断品質を保ちながら、高い生産性を実現します。刃物NC制御、原反の自動交換、製品取出し装置など、現場の自動化ニーズに応える豊富なオプションも用意されています。

◇ロールtoロール式スリッター(株式会社サンクメタル)

ロールtoロール式スリッター

引用元:株式会社サンクメタル

ロールtoロール式スリッターは、アルミ箔・銅箔などの金属薄箔や、活物質を塗布した箔材を高精度にスリットするための専用機です。巻出しからスリット、巻取りまでを一貫して行えるため、安定した品質と効率的な加工を両立します。

巻出し・巻取り一体構造による安定加工

巻出し・巻取り機構を標準装備し、フープ材をそのまま供給してスリット後に巻き取ることが可能です。巻出し部にはエアーフリクション式テンションコントロールを採用し、薄箔特有の伸びやシワを抑えた安定搬送を実現。最大巻径は巻出し・巻取りともにΦ300mmまで対応します。

安全性と操作性を重視した設計

駆動部、スリット部、ニップ部はすべて透明カバーで保護しており、加工状態を確認しながらも安全に作業が行えます。さらに、巻出部にはワーク残量センサーを装備し、材料残量が少なくなった際の空回りを防止します。

高精度スリットを支える制御技術

シャー刃によるスリット方式とギロチン刃のカット構成により、12mmからの細幅スリットが可能です。テンションコントローラーや蛇行修正装置(EPC)を組み合わせることで、幅精度と直進性に優れた安定加工を実現します。

◇2軸巻き取りロールスリッター/TRS-320(株式会社田中技研)

TRS-320

引用元:株式会社田中技研

TRS-320は、限られた設置スペースでも導入しやすい2軸巻き取りタイプのロールスリッターです。W900×L800×H600mmのコンパクト設計で、重量は約200kg。工場内の省スペース化を図りながら、安定したスリット加工を実現します。

原反幅は最大320mm、原反径は300mmまで対応し、さまざまなロール材に柔軟に対応します。

誰でも素早く段取りできる高い操作性

最大の特長は、道具を使わずに段取り替えが行える点です。作業者を選ばず、誰でも短時間で準備ができるため、少量多品種や頻繁な条件変更がある現場でも効率よく運用できます。作業途中での寸法変更も、段取りを崩さず簡単に修正できるため、無駄な停止時間を最小限に抑えます。

高精度加工と安定した生産性

切断スピードは5~80m/分まで幅広く対応し、安定した品質でのスリットが可能です。精度の高さを活かし、オプションのラミネート装置を使用すれば、貼り合わせ(ラミネート)を行いながらの切断加工にも対応できます。また、ラベルセンサー(オプション)を組み合わせることで、設定した長さやラベル数量で自動停止させることができ、作業ミス防止と省人化に貢献します。

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◇若水技研株式会社

若水技研株式会社
引用元:若水技研株式会社

若水技研株式会社は、微細溝加工ロールに特化した製品開発を行うメーカーです。主にマイクログルーブロールを用い、フィルム・金属箔・紙などの搬送工程で発生しやすいスリップやシワ、スクラッチといった課題の解決に取り組んできました。

材料の特性や生産ラインの構成、運転条件まで踏み込んで検討し、搬送・張力制御・巻取りを含むウェブハンドリング全体を見据えた総合的な提案ができる点が大きな特長です。実機を用いた事前テストや、性能を数値で示す設計アプローチにより、導入後の効果を具体的に把握できるようにしています。

会社名若水技研株式会社
所在地〒578-0903
大阪府東大阪市今米2-5-9
電話番号072-961-4500
公式ホームページhttps://wakamizugiken.co.jp/

さらに、超音波クリーナーを活用した清浄化技術を組み合わせることで、品質の安定化や歩留まりの向上にも寄与。現場に根ざした実践的な提案力を強みとするメーカーです。

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さらに詳しい情報は公式ホームページでも確認できます。ぜひチェックしてみてください。

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◇株式会社加貫ローラ製作所

株式会社加貫ローラ製作所
引用元:株式会社加貫ローラ製作所

株式会社加貫ローラ製作所は、1899年に創業した長い歴史を持つローラーメーカーです。1923年には「SK式ゴムローラー」で特許を取得し、印刷用ゴムローラー分野のパイオニアとして業界の発展をリードしてきました。その高い独創性を備えた技術力は「技術のカツラ」と呼ばれ、現在も高く評価されています。

印刷用途に加え、さまざまな工業分野に対応する高機能ローラーを幅広くラインナップしており、耐熱性・耐摩耗性・耐溶剤性など、用途ごとに求められる多様な性能ニーズにも柔軟に対応しています。また、ゴム生地の開発から製品完成までを一貫して行う生産体制と、継続的な研究開発を通じて、環境に配慮した製品の提供にも積極的に取り組んでいます。

会社名株式会社加貫ローラ製作所
所在地〒544-0005
大阪府大阪市生野区中川5-3-13
電話番号06-6751-1121
公式ホームページhttps://www.katsura-roller.co.jp/

その品質と技術力は国内にとどまらず海外からも高く評価されており、世界中で信頼されるローラーメーカーとして確かな地位を築いています。

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◇カンセンエキスパンダー工業株式会社

カンセンエキスパンダー工業株式会社
引用元:カンセンエキスパンダー工業株式会社

カンセンエキスパンダーは、フィルム・金属箔・製紙分野におけるシワ対策を専門とする、エキスパンダーロール国内トップシェアのメーカーです。多様なシート材料を長年扱ってきた実績と蓄積されたノウハウを基に、製造工程で発生するシワやたるみに対して最適な解決策を提供してきました。

同社の製品は、シワの除去にとどまらず、製造品質の安定化や歩留まり向上にも大きく寄与します。「現場で使いやすい製品づくり」を重視し、従来の枠にとらわれない発想で開発を続けている点も特長です。

会社名カンセンエキスパンダー工業株式会社
所在地〒573-0094
大阪府枚方市南中振2-31-3
電話番号072-831-7321
公式ホームページhttps://kansenexp.co.jp/

導入前の検討段階から稼働後のフォローまで一貫して現場に寄り添った対応を行い、コンバーティング業界を支えるインフラ的存在として、継続的な技術革新に取り組んでいます。

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まとめ

まとめ
引用元:フォトAC

本記事では、ロールtoロール工程やスリット加工を中心に、ウェブハンドリングの基礎から実践的な考え方までを体系的に解説しました。

連続生産による高い生産性を実現する一方で、張力制御や巻取り方式、刃物選定を誤ると、シワ・蛇行・破断といった品質トラブルにつながることを確認しました。

また、ロールスリッターと一般的なスリッターの違いや、それぞれが適する現場条件についても整理しています。さらに、高速・高品質スリッターやエキスパンダーロールなど、具体的な装置・メーカー事例を通じて、現場改善につながるヒントを紹介しました。

ウェブハンドリングは設備単体ではなく、材料特性・運転条件・作業性を含めた総合設計が重要です。自社の工程に合った機械・刃物・メーカーを選定することが、安定生産と品質向上への近道といえるでしょう。

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